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6月16日、遠征隊事務局で出発式

写真:出発式で緊張した面持ちの両名 冒険のスタートにあたり、松山の出発式で緊張した面持ちの河野・米田両名。
詰めかけた報道陣のカメラの砲列を前に、使う艇を背にした二人がインタビューを受けた。 写真:報道陣の取材を受ける二人

沖縄到着・いよいよ冒険のはじまり

6月18日、フェリー「プリンセス沖縄」で鹿児島から沖縄に到着した河野と米田。中央は遠征隊事務局長の後藤。沖縄・安謝港(あじゃこう)で。笑顔でいるからには、船酔いはしなかった…?のだろう。 写真:沖縄入りした河野・米田及び後藤
写真:沖縄にてレクチャーを受ける両名
地元宜野湾市大山でシーカヤックのお店「テラ・ワークス」を経営している諸喜田(しょきた)氏(写真左の右端及び下)が一行を受け入れた。

左は、レクチャーを受ける2人と諸喜田氏。
写真:両名を沖縄で受け入れた諸喜田氏
出発点の変更と、これに伴って短くなった距離について

このレクチャーの段階で、出発地点の問題が出た。当初、計画では那覇出発だった。が、地元の方と河野との打合せの中で、辺戸岬出発がベストとのアドバイスがあった。また、日程上の問題も無視できない。河野は8月9日から極東ロシアに事前調査に行くが、その準備や講演会など予定がはいっており、7月19日までに松山に帰らねばならない。また、同行の米田氏は会社より1ヵ月の休暇を取っての参加で、米田の休暇期間中に九州に到着する必要がある。
さらに、沖縄の梅雨明けが遅れ出発が延期になる心配や、台風が発生し途中の島で停滞する危険があることなどから、出来る事なら少しでも松山に近づいたほうが良いと判断された。もし、休暇期間中に一気に松山まで到達する事が出来れば最高だが、航海の安全確保のために、日程に余裕を持ってもおきたい。日程のために天候や海の状態が悪いのに無理に突っ込む様な事は避けなくてはならない。
「それなら奄美からでもいいんじゃない」とのご意見があるかも知れないが、2001年からの旅は北極点から愛媛県を目指す。今回、沖縄県から松山市までの間を遠征すると、将来的に北極点から沖縄がつながる。以上の様な理由より、総合的に出発地点を変更することになった。
この出発点変更に伴って縮まった地図上の距離については、実際には海流の影響でかなり蛇行すると思われるため、100kmの誤差は解消されるだろう、ということで、表題の1300kmには変更なし、とした。

右:宜名真(ギナマ)漁港の野営地の雰囲気を伝える写真。 写真:ギナマ漁港でのキャンプ地

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