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1999/9/19 シーサイド公園~松山 FINISH!!

午前8時にシーサイド公園発。フィニッシュに向けてより賑やかに航海も盛りあがり、河野は15艇17名に伴走され、ゴールを目指した。午後1時5分松山到着。フィニッシュ地点では中村松山市長以下100人が出迎え、長かった冒険航海の無事達成を祝った。

沖縄のランで作った花輪を捧げる河野 到着後、に、冒険航海無事完走の感謝を込めて、海の神に、沖縄のランで作った花輪を捧げる河野と支援の方々梅津寺(ばいしんじ)海岸)

長い航海を終えて、河野は「新しい友達もできたし、目的だった島の人々との交流もできたのが収穫でした。これで沖縄からの線引きが出来て、北極点から帰ってきたら沖縄まで繋がります」「とても楽しい航海で、黒潮が綺麗でした」「波の強さ、風邪の強さ、そして航海を続けるツラさなども、大きな収穫でした」と、達成の喜びを語った。

集合写真 最終日の伴走メンバー
出発前の双海町シーサイド公園にて、伴走の皆さんと一緒に
集合写真 伴走メンバーと到着地点で出迎えた方々
到着後、松山市梅津寺海岸で。満足感と疲労感の入れ混じった笑顔

また、カヤックについては「船よりも安定感がある。人によっては『危ないんじゃないか』と仰るが、海面が自分に近いから恐怖は感じない。それに、転覆してもカヤックなら起こせる。漁船なんか、とても起こせんしねぇ」と、その特性と長所を、経験を交えて説明。

「海上保安庁の方々にも声援して頂いて、感謝している。なんとなく、応援したいような、止めて欲しいような(続々と冒険航海するのが出てくると、中には遭難などで迷惑させられるんじゃないかといった危惧か)雰囲気ではあったけれど、海の好きな人たちだろうから…」

最後に河野は「海に面した県、そこに暮らす人々は、もっと海に目を向けて欲しい。海面の高さ(カヤックの上)の視点から陸を見ると、また違ったものが見え、感じられる。そうすると、ゴミが減るだろうし、海のことがもっと理解できるんじゃないだろうか」と、この航海の感想を締めくくった。

河野にとってこのゴールは、次の大きな目標、北極点から松山までの冒険に向けたスタートでもある。彼が次に松山にゴールするとき、北極点から沖縄までが、彼の冒険の足跡・航跡としてつながるのだ。

フィニッシュの模様を伝える愛媛新聞記事(9/20)・朝日新聞記事(9/20)
豊予海峡横断以降の写真満載の愛媛新聞全面記事(9/25)

KC TOURS 佐藤 KC TOURS 佐藤
松山市に
一緒にゴール
するため岡山より
駆けつける
KC TOURS 島谷 KC TOURS 島谷
松山市に
一緒にゴール
するため岡山より
駆けつける

菅野(父)
双海町から
ゴールの松山市
まで伴走

菅野(父)

富谷 圭介
双海町から
ゴールの松山市
まで伴走

富谷 圭介

諸喜田正勝
豊予海峡横断時より伴走

諸喜田正勝

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