犬橇編

2日目・気温氷点下10℃前後
−ウィギンズピークトレイル18マイル−


標高一万フィートのロッキー山中にある、ビリー・スノードグラス氏のケネルの一部。 多くの、優秀なショートトラック犬橇レース犬を輩出してきている。ハイマウンテンの雪景色がすばらしい。 kennel.jpg
ロッキー山脈のトレイルを、橇を引いて走る犬たち。パウダースノーを蹴りながら、登りなどでは時折後ろを振り返って見ている。 マッシャーが蹴ったり走ったりしていないと不満げで、すぐにスピードが落ちる。つまり、 マッシャーも一緒に雪を蹴ったり走ったりしないと、チームは思うように進まない。 このように整然と走っている時なら写真も撮れるけれど。 ..running.jpg
標高1万2900フィートのウィギンズピーク。この景色が、トレイルの折り返し点。 mamhnpk.jpg
このトレイルでリーダー犬として先頭を走ったプージィ。熟練したリーダー犬はチームのコントロールの要。 プージィの誇らしい表情は、リーダーとしての自覚からだろうか。 puzzie.jpg
ウィギンズピークを眺めながらの昼食。 lanch2.jpg
この日のガイドだったデイブ・ベンソンさんのマッシング。さすがにキマっている。 tombsn.jpg
二日目の朱のマッシング。疾走する犬橇は「きもち良〜いと笑顔が絶えなかった akanesld.jpg
登り坂では橇を降り、走って押してやる。一万フィート以上の高地ではかなりの運動。 pushsld1.jpg

ケネルには頭の、生後半年目のパピィもいた。既に橇犬としての訓練を始めているという。 aknwppy.jpg

©Daisuke Tomiyasu 1997